まずはプロフィールをご覧下さい。 こちらは、今からの季節に使っていく風炉釜になります。 作者は、釜師の橋本辰敏さんです。 真形釜で、釜の側面全体に亀甲地紋が入っています。 見た目も悪くなく、正面と反対正面には、間取りがあり、鶴の模様と松竹梅の模様が入っています。 単なる亀甲地紋では無いので、なかなか面白いと思います。 大きさは計測地点で、鐶付を含めた横幅が約２３．２cm、縦幅が約２１．７cm、蓋を閉めた状態の摘みを含む高さが約２４cm、口径が約９．５cmで付属品は共箱です。 共箱に経年による変色や反りなどがありますが、片付けには問題はありません。 また、釜本体に目立った傷や汚れなどは無く、中の錆も酷くないので直ぐに修繕される必要は無く、十分にお使い頂けます。